【2026年10月31日~11月2日/札幌】JOY TO WORKS特別合宿セミナー 開催概要
若年性認知症当事者とともに過ごす 3日間
セミナー概要 ~開催概要~
セミナーは、一般社団法人 JOY TO WORKS が主催する、2泊3日の合宿型プログラムです。若年性認知症の当事者と同じ空間で寝食を共にしながら、「働くこと」「役割を持つこと」「人として関わること」の意味を、頭だけでなく体感として学んでいきます。

当事者との対話や共同の時間、表現や振り返りを通して、支援・ケア・組織・仕事に関する考え方が自然と揺さぶられ、更新されていく。そのプロセスの中で、日常の仕事や組織運営に持ち帰ることのできる視点やヒント、実践的な学びが確かに蓄積されていきます。

「人を理解するとはどういうことか」「人が役割を持つとはどういうことか」「そして、『働く喜び』はどこから生まれるのか」。
この3日間は、それらを自分自身の言葉と感覚で掴み直すための時間です。
開催概要
日程2026年10月31日(金)~11月2日(月)[2泊3日]
会場芸森スタジオ & Cloud Lodge(北海道札幌市南区)
形式合宿型セミナー(少人数制)
主催一般社団法人 JOY TO WORKS

自然に囲まれた環境で、参加者同士、そして当事者と共に時間を過ごします。スケジュールは講義中心ではなく、対話・表現・日常の共有を重視した構成です。

対象となる方

本セミナーは、次のような問いや関心をお持ちの方に、特に深く届く内容です。

  • 【医療・ケア】 医療・介護・福祉・教育の現場で、「支える・支えられる」という関係を超えて、同じ空間で寝食を共にしながら、人と向き合うことの意味を頭ではなく体感として学びたい方
  • 【人とのかかわり】支援やケアに関心があり、制度や理論、言葉のやり取りだけにとどまらず、日々の共同の時間や表現を通して、人間同士の「関わりの意味」を見つめ直したい方
  • 【企業・組織】企業経営や人事、マネジメントなどを通じ、 効率や役割が求められる組織運営のなかで、「人が力を発揮する、役割を持つ」とはどういうことかを、改めて根本から考えてみたい方
  • 【自身のあり方】 日常の肩書きや仕事の枠組みから一度離れて、「働く喜びの本質」「それぞれの役割」「人の可能性」を、自分自身の経験として捉え直したい方

ここで求められるのは、専門知識や肩書きではありません。決まった答えを持たずにその場に身を置き、人と時間を共有してみようとすること。その姿勢が、この3日間の体験を、あなた自身の仕事や生き方と深く結びつけていきます。

スケジュール

私たちは、この3日間を「研修」ではなく、小さな共同生活だと考えています。認知症の人を理解するためではなく、共に生きることを体験するための3日間です。

  • 【1日目】チェックイン
    プレイバックシアター、夕食、暖炉を囲む時間を通して、参加者同士の関係がゆっくりと始まります。
  • 【2日目】 共に生きる
    当事者の語り、映画、手紙、音楽。暖炉の火。濃密な一日ですが、時間はゆっくりと流れていきます。この研修の中心となる一日です。
  • 【3日目】テイクアウト
    3日間を振り返り、それぞれの現場や暮らしへ持ち帰ります。


この研修は、認知症について机に向かって学ぶ研修ではありません。
若年性認知症当事者と同じ空間で過ごし、
食事をし、映画を観て、語り合い、一緒に朝を迎える。
その時間の中で、自分自身の価値観や支援観を見つめ直す体験です。
リアルな体験は、Sessionよりも、食事の時間、移動の時間、語らい
朝の何気ない会話などの中で起こります。



  • ▶▶ 詳しくは|スケジュール ~3日間の流れと体験~ → 3日間の具体的な流れ
  • ~主催者(当事者家族)からメッセージ~
    私は、若年性アルツハイマー型認知症の妻と暮らしています。
    2021年、診断を受けた当初、私が最初にしたことは情報収集でした。インターネットで調べ、本を読み、講演を聞き、医師や看護師からも話を聞きました。認知症について学ぼうとしたのです。
    知識としてたくさんの情報を持っていても、「結局、あんまりわからない。」ということがわかりました。
    その中で、今でも印象に残っているのは、感情の記憶が残り続けることでした。
    そして、病気の進行は、どうやらほぼ一方通行であることです。

    当事者や家族、支援者など、多くの方々と接する中で、見えてきたこともあります。
    認知症には大きな個人差があること。多くの人が同じような痛みや迷いを抱えていること。そして、専門家にも様々な立場や見解があり、我々当事者、家族として、戸惑うこともあるのです。

    そうはいっても、いつも現実に向き合わなければいけません。
    実際に当事者と暮らしていると、日々新しい発見があります。認知機能の不具合が現れる形には、ある程度の傾向やパターンがあるようにも感じています。

    妻は暗算が得意でしたが、今は計算が苦手になりました。文字を書くことも難しくなりました。以前は当たり前にできていたことが、少しずつ難しくなっています。
    初めての場所では道に迷うことがあります。公衆トイレに携帯電話を忘れることが、多くあります。「間違わないように、」と緊張するときに、ちょっとしたことでトラブルになりやすいようなこともわかりました。
    ただ、ぜひ皆さんに知ってもらいたい、強調したいことがあります。
    妻は歌うことができます。歌の活動は認知症の診断を受けてから本格化しました。そして、その歌は年々上達しているのです。音域が広がり、声に力が増しています。妻が当初診断を受けたときに味わった絶望感とは違う未来が起こりました。いまは、ほっかいどう希望大使という役目もいただき、多くの人に勇気や希望を届けています。人を励ますこともできる。誰かの力になることもできる。
    そして何より、「役割を持って生きたい」という願いは、病気になっても失われるどころか、むしろ強くなっているように感じます。

    本研修では、講義はほとんどありません。当事者と食事をし、語り合い、同じ時間を過ごします。私たちは皆さんとちょっとした非日常を楽しみます。そんな中、ひょっとしたら困ることや失敗することもあります。そんな当事者そして家族の日常をそのまま見ていただけたらと思っています。

    一般社団法人 JOY TO WORKS
    代表理事 横山光紀
    参加費について(改訂いたしました)

    本プログラムは、3日間フル参加のほか、興味のあるプログラムのみの参加も可能です。参加スタイルに応じて、以下のプランをご用意しています。

    参加プラン参加費(税込)備考
    3日間フル参加(おすすめ)45,000円2泊・食事・全プログラム込み。3日間を通して当事者とともに過ごす、おすすめの参加スタイルです。
    DAY1|プログラム3,000円プレイバックシアターWS
    DAY1|夕食交流会付5,000円プレイバックシアターWS+夕食交流会
    DAY2|午前プログラム3,000円当事者との語りあい・コミュニケーション
    DAY2|午後プログラム5,000円映画『オレンジ・ランプ』鑑賞・当事者家族との話
    DAY2|午前・午後プログラム7,000円午前・午後プログラム+ランチ込み
    DAY2|ディナーショー6,000円食事込み
    DAY2|ディナーショー(DAY2プログラム参加者)4,000円DAY2プログラム参加者向け料金
    DAY3|プログラム参加1,000円支援する側から見た歩みと学び・3日間の振り返り
    宿泊1泊 15,000円朝食付き。10月31日・11月1日から希望日を選択できます。

    3日間フル参加に含まれるもの

    • 全プログラム参加費
    • 宿泊費(2泊・朝食付き)
    • DAY1夕食交流会
    • DAY2ランチ
    • DAY2ディナーショー・食事

    参加費に含まれないもの

    • 現地までの交通費
    • アルコール等の個別注文

    ℹ️ 各プランの詳細条件や申込み方法については、「参加要項 ~料金・申込み方法~」をご確認ください。

    セミナーについてさらに詳しく
    【2026年10月31日~11月2日/札幌】JOY TO WORKS特別合宿セミナー 開催概要
    若年性認知症当事者とともに過ごす 3日間
    JOY TO WORKS が主催する合宿型セミナーです。若年性認知症の当事者と寝食を共にしながら、「働く」「役割を持つ」ことの意味を問い直します。支える/支えられるという分断を越え、人が人として関わる現場から、働く喜びの本質に触れる3日間です。
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