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JOY TO WORKSのつかいかた・最終回

「この“町”は、誰にでも開かれています」


— 自分の問いかけが、誰かの力になる —




JOY TO WORKSは、課題に取り組む企業や働く人たちが、仕組みやつながりを使って自ら動くことで価値が生まれていく、新しいスタイルのコミュニティ。まるで“町”のように、誰かに「サービスを受ける」だけではなく、自ら問いかけ、関わることで育っていく場所です。最終回では、ワー君が「誰でも参加できるって本当ですか?」と尋ねます。ジョイ先生が語るのは、この“町”のこれからの姿。そして、自分ごととして関わることが、誰かの助けになるという循環のあり方とは?



登場人物

  • 👨‍🏫 ジョイ先生: JOY TO WORKSのことならなんでも知っている、ちょっと情熱的な教授。

  • 🧑‍💼 ワー君: 社会人3年目。職場や働き方にモヤモヤを感じている若手。


自分次第で、意味が生まれてくる


🧑‍💼 ワー君: この前、ある企業の方にJOY TO WORKSの話をしたら「どんなサービスが受けられるんですか?」って聞かれたんです。



👨‍🏫 ジョイ先生: うん、その気持ちもよくわかる。けど、これは“町”みたいなものだと思ってほしいんだ。たとえば、町にある図書館とか、公園とか、道具みたいなものはたくさんあるけど、それを「使うかどうか」はその人次第。誰かが手取り足取り動いてくれるわけじゃない。でも、関わることで、その人にとっての意味がちゃんと生まれる



🧑‍💼 ワー君: なるほど、ただ受け取るんじゃなくて、自分から動くことで活かされていくんですね。



👨‍🏫 ジョイ先生: そう。求人のページも、セミナーも、アンバサダーとの出会いも、全部“使ってこそ”。そこがスタートラインなんだ。

「助けて」と言える空気が、大事


🧑‍💼 ワー君: でも正直、自分から「助けてほしい」って言うのって、ちょっと勇気いりますよね。



👨‍🏫 ジョイ先生: そう思う人、すごく多い。でもね、「誰かが困ってるのに気づいたら、自分が手を貸す側になろう」っていう空気が、ここにはある。だから最初は“相談する側”だった人が、次は“相談される側”になることも多い。



🧑‍💼 ワー君: なるほど…。一方通行じゃなくて、お互いさまの循環があるんですね。



👨‍🏫 ジョイ先生: そう。「助ける人」「助けられる人」って分けるんじゃなくて、どっちもできるんだって感覚。これがこの町の根っこにある考え方だよ。


町は、まだまだ育っていく


🧑‍💼 ワー君: なんか…こうして聞いてると、自分の会社も何かできそうな気がしてきました。



👨‍🏫 ジョイ先生: それは嬉しいね。でもね、この町も、まだできたばかりなんだ。まだまだ足りないことも多いし、理想通りにいかないこともある。でも、「コミュニティで課題を解決していく」っていう発想は、きっと広がっていくと思ってる。



🧑‍💼 ワー君: その一歩に、自分もなれたらいいな…。



👨‍🏫 ジョイ先生: うん。誰かの問いかけが、きっと誰かの力になる。そうやって、町は育っていく。…さて、ひとまずこれで「JOY TO WORKSのつかいかた」の授業はおしまい。また、別の授業で会おう!

まとめ:町の力は、問いかけからはじまる

  • 💡 コミュニティは、使う人の動きによって意味が生まれる

  • 💡 「助けて」と言える安心感が、つながりをつくる

  • 💡 自分が「助ける側」になることで、町の循環が育っていく

  • 💡 新しい働き方や支援の形を模索する場として、コミュニティは進化していく

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